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ラフロイグ9年 2000/ キングスバリー ザ・セレクション

2010年08月23日 15:01

久しぶりにシングルモルトのご紹介です。

「もっと身近に、もっと気軽に本格派モルトウィスキーを!」というコンセプトの
「キングスバリー ザ・セレクション」。
これまでもスタンダードなオフィシャルボトル(※)と変わらない価格帯ながら、蒸留所や
樽の個性を最大限に生かした良質なボトラーズ商品(※)がリリースされてきました。

その「キングスバリー ザ・セレクション」からリリースされた「ラフロイグ9年 2000」。
ラフロイグならではの強烈なスモーキーさの中に優しくフワッと現れる甘みが素晴らしいです。
オフィシャルのラフロイグとは、一味違ったこのラフロイグを是非一度お試し下さい。
ラフロイグ9年 2000 キングスバリー ザ・セレクション
(※)ボトラーズ(瓶詰め業者)とは、基本的には自社でウイスキー製造はせず、蒸留所から原酒を
樽ごと買い、瓶詰めして販売する業者の事です。

これに対しオフィシャル(蒸留所元詰め)とは、ウイスキー製造をする蒸留所自らが瓶詰めして
販売されます。

オフィシャルは大量生産を基本としているので、様々な樽をブレンドして味を均一化しています。
一方、ボトラーズは、ほとんどが限定販売で、樽数のブレンドを少なくして(多くが1つの樽)、
その蒸留所の個性的な部分をオフィシャルとは異なった見解で表現して商品化しています。

オーヘントッシャン スリーウッド

2010年08月08日 17:45

お待たせしました。
前回入荷時に非常に人気の高かった『オーヘントッシャン スリーウッド』の再入荷です。

スコットランド南部、ローランド地方のシングルモルト・ウイスキー。
ローランドの伝統でもある3回蒸溜。

バーボン樽で熟成後、オロロソシェリー樽とペドロヒメネスシェリー樽でさらに熟成。

チョコレートやドライフルーツのような濃厚な甘い香りがあり、さまざまな樽での熟成による
複雑で厚みのある味わい、クリーミーで長い余韻が楽しめます。
オーヘントッシャン スリーウッド

ブラドノックフォーラム ベンリアック1985 24年

2010年06月30日 04:00

ウィスキーに興味の無い方、このところウィスキーの話題ばかりですみません。m(__)m
一旦今回で終わりにしますので、御勘弁下さい。
こんなお酒もあるんだな、と見ていただければ幸いです。

さて、前回、前々回のブラドノックフォーラム カリラ、リンクウッドに続き、またまた今回も
ブラドノックフォーラム会員向けの限定シングルモルト、ベンリアック1985 24年が入りました!

アルコール度数 50.3%、カスク(樽)はバレル(容量180リットル程度の樽)。

こちらもまだ飲んでないのですが、酒屋さんからの説明によると、

ベンリアック1985は、ベンリアックで最近評判のヴィンテージで、極めて“南国フルーティ”なウイスキーです。
香りは、白桃、メロン、アプリコット、ライチ、バナナなど沢山のフルーツとクルミ、干草、ハーブティーです。
味は、ピンクグレープフルーツ、ココナッツ、メレンゲ、アプリコットジャム、レモンパイ、シナモンにワックス、オークです。  80年代最強のフルーティモルトです。
とのこと。

【南国フルーティ】【80年代最強のフルーティモルト】
 〆の一杯はこれで決まりですね。(^^)
ブラドノックフォーラム ベンリアック1985 24年

ブラドノックフォーラム リンクウッド1984 26年

2010年06月29日 03:02

前回のブラドノックフォーラム カリラ1984 25年に続き、今回もブラドノックフォーラム会員向けの
限定シングルモルト、リンクウッド1984 26年が入りました!

アルコール度数 53.2%、カスク(樽)はホグスヘッド(容量250リットル前後の樽)。
ホグスヘッドとは『豚の頭』の意味で、樽が豚一頭分の重さだったことからそう呼ばれているそうです。

こちらもまだ飲んでないのですが、酒屋さんからの説明によると、

香りはメロン、ローズウォーター、シトラス、バニラ、ジンジャーで、味はバニラカスタードのクリーミーな甘さ、香ばしい麦芽、オークの深みにシトラスが上品に乗っかってきます。
長く続く余韻と優しい口当たり。 やっぱり長期熟成のスペイサイド・シングルモルトはいい!
優雅で心のコリがほぐれていくようです。
とのこと。

【優雅で心のコリがほぐれていく】 まるで、神話の中に出てくる飲み物のような表現ですね。
でも、もしこれが本当なら… やっぱり飲んでみたいですね。(^^)
ブラドノックフォーラム リンクウッド1984 26年

ブラドノックフォーラム カリラ1984 25年

2010年06月24日 10:29

ブラドノックフォーラム会員向けの限定シングルモルト、カリラ1984 25年が入りました!
アルコール度数54.3%、カスクはリフィルシェリー。

今回は私もまだ飲んでないのですが、酒屋さんからの説明によると、

ヨードの乗ったスモーキーさ、肉汁の滴るジューシーなベーコン、エステル、レモンピールなど、
たっぷりの旨みが詰まっています。
ビッグで力強く、オイリーでミーティ。樽よりも蒸溜所の個性がよく出た、これぞ美味い長熟アイラ。
とのこと。美味しそうですね。

ちなみに、ブラドノックフォーラムとはレイモンド・アームストロング氏によるセレクションを
会員向けに販売する愛好者組織。

このレイモンドさんは、休止状態にあったブラドノック蒸溜所を買収し生産を再開させた人で、さらに
ウイスキースクールを開校するなどウイスキーの啓蒙活動にも相当尽力している方です。

そんなレイモンドさんが自らの会員の方々に自信を持ってリリースするというだけあって、この
フォーラムからリリースされるボトルは入手困難なシリーズとして知られています。
これは飲まないと後悔しそうですね。
ブラドノックフォーラム カリラ1984 25年